お勧めコース
2022-12-10 06:19 ucan 作成投票数 0
閲覧数 499
ucan>
文豪記念館を巡るin東京(徳富蘆花,武者小路実篤) 2021年09月28日
尊敬すべき文豪記念館を巡る旅、今回は世田谷と調布、何故文豪に記念館があるのか、後世に記念館としてその名が伝えられるのか。巡って分かる彼らの偉大さは書き残した文章にのみある訳ではない、記録として残る彼らの生き様にある。徳富蘆花の名は世田谷粕谷にある芦花公園として後世に残っている。逆に芦花公園は知っていても徳富蘆花を知らない人の方が増えているのではないだろうか?私もその一人。彼の書いた不如帰は時代背景の変遷と共に忘れ去られている。彼の人生は60年足らず、しかし彼の残した足跡は深く地域住民の心に刻まれた。そして芦花公園として市民に愛されている。それでいいのではないか。彼もそれで幸せだろう。彼は公園の片隅に妻と一緒に静かに眠っている。彼の平和主義的生き方は記念館を訪ねて初めて知ることができる。トルストイとの交流、日露戦争への異議とその後の大日本帝国の解体へとつながることを予見している。胸を打つ。思わず2時間以上滞在してしまった。更に調布仙川にある実篤公園に向かう。ここに武者小路実篤の記念館もある。彼もまたトルストイに感化された人間である。彼の提唱した新しき村はトルストイの考え方に基づいたものだ。埼玉の毛呂山町にもある。私は知らず、登山の際、通ることになった。武者小路実篤死しても村は残っている。彼もさぞ天国から喜んで見ているに違いない。記念館も素晴らしい。彼の著作のみならず絵がいい。絵に添えられた言葉もいい。私もはがきを思わず買ってしまった。彼の言葉、「この道より我を生かす道なし この道を歩く」心に沁みる言葉だ。公園も静かで広い、迷路の如き。いつしか時間が過ぎる。
2022-12-10 06:24 作成
2022-12-09 16:24 更新